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人も家も日々、表情をかえながら育んでいきます。

十年のお家とだけ聞いていました。到着すると、「可愛い!」 と思わず声が。想像以上の味のあるプロヴァンス風の建物です。「気付いた時には、設計が出来てたんです。」と奥さま。ご主人のこだわりはなかなかのもの。

「おじゃまします。」アロマオ イルの香りと愛犬のマリンが迎えてくれました。ピアノの先生をしている奥さまは「毎日忙しくて、バタバタしてるんです。」 とってもそんな風には 見えない、手入れの行き届いた住まい。中に入ると手作りガラスのはめ込まれた大きな扉があり、アンティーク調のインテリアがセンス良くコーディネートされています。

入ってすぐ左が奥さまのレッスン室。扉を全開にするとリビングにつながり、演奏を聞くことのできるパーティールームにもなります。気さくな奥さまのお友達がよく集まるそうです。「そんな時は、僕と息子は2Fのセカンドリビングに行きます。」とご主人。でも、なんだか楽しそう。床には、無垢材やキッチンのテラコッタタイルなど自然素材の風合いを大切にしています。キッチンの右側には家事室、左側には洗面・バスといったように家事動線が直線上にあり忙しい奥さまのベストな動線を描いた間取りです。
築十年という思い出に色づけされたお家は、日々よい表情になっていきます。

My Favorites

八角形の吹抜けに圧巻!全ての部屋からリビングの様子が伺えます。

テラコッタタイルに御影石のカウンターテーブル。すべてダークブラウンで統一!

オリジナルのタイル貼り手洗い場。 ホワイトとブルーの組み合わせが溝潔感を感じさせます。

オレンジ色の塗り壁に八角形の石組みされた外壁は、南フランスを感じさせる佇まい。